全40ページ(本編38ページ)
幅_約1400×高さ_2000px
そろそろ飽きたなぁ、男は思う。
喘ぎ声を垂らしながら、必死なって腰をふる女に飽きた男は、女の首筋に手を伸ばし
びりりと剥がす、男はこれを催●シールと呼んでいる。
女に自分に関しての一切の記憶を消すようにと催●を施し、家へ帰らせる。
数ヶ月前に、このシールを手に入れた日から男は王になった。
シールが手に触れた瞬間に男はすぐに理解した、理不尽なシールの効果を。
貼られた人間ははその瞬間より、貼った人間を否定することができなくなる。
その力により弄んだのが、いま見送った女で4人目だった。
そして、もうすでに次は、だれに貼ろうかなどと考えていると「あの、すみません」と
声をかけられる、なんでも今日から隣に越してきたらしく、その挨拶とのことだ。
身長は男より一回り程低く、黒髪で綺麗な声と顔立ちをしていた。
そして何より、体のラインがエロかった。
今どき、隣人に挨拶するなんていい子だなぁ、なんて思いながら男は挨拶を返す、
そうだせっかくなので引っ越し祝でもあげる事にした。
ぺたりと。
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